MATLAB学習部屋(Part 1)
お久しぶりです。あれ?そんなに長い事開いてないですよねw
今日はMATLABというプログラミング言語についての学習部屋を開くべく、第一回です☆
そもそもMATLABとは、スクリプト言語と呼ばれている類いの言語で、JavaやC言語といったようなコンパイル言語とは違うタイプのものです。
なのでMATLABは比較的学びやすく、多くの技術者が使用しているため、大学(米国)では必修といってもいいくらいメジャーな言語となっています。
僕自身も、JavaやC++と言ったコンパイル言語に属するプログラミングに触れた事があるので導入はかなりスムーズでした。
なんでMATLABなのかと言うと、基本的には大きくてやたらいろんな機能(ファンクション)が付いてる計算機といったところからでしょうか?
前置きはこれくらいにして、本題に入りましょうか。
まずは、
A = 5;
ってこれだけ見てもなんだかわかんないですよね?解説していきます。
最初の"A"と言うのが"Variable Name"と呼ばれる名前付きの箱の様なものです。
そして、その名前付きの箱"Variable Name"に値"Value"である数字(この場合は"Integer")の"5"を入れるわけです。
でもただ単に" A 5"って書いても何も起こりません。だってなんだかわからないじゃないですか?
なので、"="←このイコールマーク"Symbol"を"A"と"5"の間に入れてあげる事で、「この5を"A"って名前の付いた箱に入れる」という命令を出す事ができるわけです。
つまり、" = "は「入れる」という動作の代わりを担う訳です。
整数、少数、計算式(5+3)などいろいろな物を"Variable Name"に入れる事ができます。
(*今の所は例外などについては言及しないものとします。)
この段階では、コンパイル言語であるところのJavaやC++となんら変わらないですね。
最後に、文末に付いている" ; "について説明加えておきます。
この" ; "なんですが、コンパイル言語のJavaやC++では基本的に全てのステイトメントの後につけなくてはいけません。でないとコンパイルエラーとなって、プログラムそのものが動かないなんてことになります。
しかしMATLABの場合、" ; "を付ける場合と付けない場合では違ったアウトプットになります。
先ほどの例に挙げた"A = 5; "、この場合"A = 5"という情報がメモリに入るだけで、アウトプットとしては何も出てきません。
しかし、"A = 5" とだけ入力してEnterを押したら
"A
5"
といった様に、しっかり情報もメモリに入り尚かつアウトプットとしても表示されます。
Javaのような"System.out.println();"のように長々とコードを打つ必要もありませんねw
今回はこの位で♩
次回はArrayについて学べたらいいと思います。